翠波鉄道管理局 四国のDF50 1980's その6

DF50 61(四カマ)

1961.12.19 新三菱重工製造
1983.08.19 廃車

四国スタイルの61号機です。この61号機をはじめ、四コチ所属の全号機と、四カマ所属の一部の号機には、土讃本線での石灰ホッパー列車牽引の重連運用対応として、釣合空気管を増設しています(スカートの重連用ジャンパ栓の内側)。
1981-08 新居浜

DF50 62(四カマ)

1962.01.20 新三菱重工製造
1983.10.06 廃車

米子仕様と亀山仕様の混成スタイルに、四国仕様が加わった62号機です。上の61号機とほぼ同時期に米子に新製配置されましたが、61号機は1968年に四国へ転入、62号機は1969〜1979年の亀山時代を経て四国に転入しました。
 米子時代に貫通扉や運転室側扉の手すりが取り外し式となり、貫通扉の手すりは大型になっています。区名札差しも高い位置にあり、タブレットキャッチャーが通常より高い位置に取り付けられています。61号機と比べると、スカートに釣合空気管が増設されていません。
写真提供:「ねこ」さま

DF50 63(四カマ)

1962.03.20 新三菱重工製造
1981.04.20 廃車

22号機と同様、廃車になるまで亀山仕様のままだった63号機です。四国への転入は1980年で、わずか一年あまりの活躍でした。
1980-12 新居浜

DF50 64(四カマ)

1962.10.18 新三菱重工製造
1981.10.26 廃車

亀山からの転入機64号です。
1981-07 新居浜

DF50 65(四カマ)

1962.10.30 新三菱重工製造
1985.01.10 廃車

ズルザー機関搭載の0番台ラストナンバーの65号機です。新製配置以来の四国「生え抜き」機で、「秘境号」「土佐路号」などのDF50引退記念イベント列車では、トップナンバー1号機と重連で活躍しました。
1982-02 新居浜

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