翠波鉄道管理局 四国のDF50 1980's その5

DF50 51(四カマ)

1960.12.15 新三菱重工製造
1983.11.30 廃車

四国スタイルの51号機です。私が通学に利用していた予讃本線128列車を牽引しているところで、伊予三島で約10分停車するため、形式写真の撮影には好都合でした。
 写真左に見えている信号灯とラッパ状スピーカは、機関士に出発合図を知らせるためのもので、出発信号が進行現示されると表示灯の点灯と同時に「ブー」というブザーが鳴り、やがておもむろにDF50が「ピョーー」というホイッスル一声、発車していたものでした。
1980-12 伊予三島

DF50 52(四カマ)

1960.12.15 新三菱重工製造
1983.06.22 廃車

四国スタイルの52号機です。
1981-08 新居浜

DF50 55(四カマ)

1961.03.16 新三菱重工製造
1983.03.07 廃車

こちらも四国スタイルの55号機です。
1981-08 新居浜

DF50 56(四カマ)

1961.09.25 新三菱重工製造
1983.10.06 廃車

 ズルザー型では本機から、運転室後方のエアフィルタに取り付けられたタブレット防護柵が、エアフィルタ開口部よりもやや下までと長くなっています。
1983-08 伊予三島

DF50 59(四カマ)

1961.10.24 新三菱重工製造
1983.07.02 廃車

亀山所属時代の1977年に御召し列車を牽引したこともある59号機です。DF50としては最後の御召し列車牽引仕業でしたが、26号機のステンレス帯のような目につく特殊な仕様は見られませんでした。
 区名札差しが他の亀山転入車と比べて高い位置に取り付けられています。
1981-10 新居浜

DF50 60(四カマ)

1961.11.29 新三菱重工製造
1983.11.30 廃車

四国スタイルの60号機です。エアフィルタのタブレット防護柵は、56号機と同じく下に延長されたタイプです。1983年2月に要検出場したばかりでの撮影ですので、ラジエタがまだ汚れておらず白っぽく見えます。
1983-03 新居浜

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