翠波鉄道管理局 四国のDF50 1980's その3

DF50 31(四カマ)

1958.11.25 新三菱重工製造
1985.01.10 廃車

本サイトのトップを飾っている31号機は、亀山からの転入機でした。窓拭き機がシングルアームになっていますが、その取付位置から想像するに、転入後にダブルアーム式から取り替えられたものと思われます。
1981-09 新居浜

DF50 33(四カマ)

1959.01.17 新三菱重工製造
1982.03.12 廃車

1・2エンドで操車掛用手すりの長さが異なっていた変形機33号です。上の31号機と比べ、四国スタイルでは区名札差の取付け高さがやや高く、タブレットキャッチャーのすぐ下にあります。運転室側窓の水切り溢れ止めは、新造当初からこのスタイルです。
1980-12 伊予三島

DF50 34(四カマ)

1959.04.14 新三菱重工製造
1985.01.21 廃車

24号機とほぼ同一スタイルの34号機は、もちろん亀山からの転入機です。比較的原形をとどめている前頭部でも、延長された解放テコと重連用ジャンパ栓受けが四国オリジナルスタイルです。ワイパーは31号機同様、シングルアーム式に交換されています。
写真提供:「ねこ」さま

DF50 37(四カマ)

1959.04.17 新三菱重工製造
1982.12.13 廃車

31号機とほぼ同一スタイルの37号機。ワイパーはダブルアーム式です。
1981-08 新居浜

DF50 38(四カマ)

1959.04.21 新三菱重工製造
1983.02.01 廃車

31、37号機とほぼ同一スタイルの38号機ですが、この号機だけは40両中唯一、全ての窓拭き機(ワイパー)がオリジナルの屈曲タイプシングルアームのまま残っていました。1エンド側から見たこのアングルでは、一番新造当初のオリジナルに近いスタイルだったと申せましょう。
1981-08 新居浜

DF50 41(四カマ)

1959.09.11 新三菱重工製造
1983.08.19 廃車

四国スタイルの41号機です。このタイプでは運転室側扉直後のエアフィルタに、タブレット防護柵が取り付けられていました(2エンド側は防護ゴム板)。貫通扉と乗務員室側扉の手すりが取り外し式(ボルト止め)で、貫通扉のそれは標準のものより大型です。
1981-07 伊予三島

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