翠波鉄道管理局 郵便荷物気動車その1


キニ15先頭の普通列車。

10系気動車の改造による珍車キニ15は、中間車に運転台を取り付けたため、切妻三枚窓で、四国独特の前面補強と相まって強烈な個性を発揮していました。次位にはキユ25が連結されています。

1980-12 予讃本線 新居浜

讃岐平野のブドウ畑を見て走る普通列車。

全室荷物車キニ26を先頭に走る普通列車です。キニ26は準急型改造の荷物車で、種車の違いにより26 1,2と26 3,4ではスタイルが異なっていました。写真は26 3または4です。

1984-12 予讃本線 本山−観音寺

新聞輸送を担う夜行急行「うわじま」。

松山地区の朝刊輸送として、夜行「うわじま」にキニ56が連結されていました。高速運転のの必要性から二個機関付きのキニ56が専用に充当されていました。四国独特の前面補強とバンパが特徴です。

1983-08 予讃本線 高松

急行「土佐」に連結されたキユニ26。

10系キユニの置き換えとして、準急型改造のキユニ26が転属してきました。種車の相違により四種類のスタイルがありました。写真はキロハ25初期型の改造によるキユニ26 1です。

1983-03 土讃本線 阿波池田

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