翠波鉄道管理局 急行型気動車その1

田ノ浦漁港を付近を走るキハ58系「うわじま」。

この当時、予讃本線の58系急行列車はキロ格下げ車を含む4両が基本編成で、需要の多い列車にはキハ2連の付属編成が高松寄りに連結されていました。

1986-10 予讃本線 菊間−浅海

伊予灘に沿って走るキハ58系「うわじま」。

一見穏やかに見える風景ですが、海から吹き付ける風は厳しく、白い波頭が見え隠れしていました。

1984-12 予讃本線 串−喜多灘

盆地をゆくキハ58系「うわじま」。

宇和地方独特のスタイルをした稲架が並ぶ風景と58系の取り合わせです。1986年11月のダイヤ改正で、急行列車の基本編成が4連から3連に減車されました。

1986-12 予讃本線 伊予石城−上宇和


朝もやの大歩危をゆくキハ58系「土佐」。

朝一番の下り「土佐」は、キハ58+65の2両編成。名所「大歩危」のトラスブリッジを渡ってゆきます。

1985-03 土讃本線 小歩危−大歩危

吉野川の渓谷をゆくキハ58系「あしずり」。

先頭のキハ58は、四国で見られたスカート付き初期平窓車です。土讃線の急行列車は、朝晩の一部を除きキロ格下げ車を含む4連が基本編成でした。

1984-07 土讃本線 三縄−祖谷口
菜の花咲く財田川を渡るキハ58系「うわじま」。

この年、財田川の土手や中州にはあふれんばかりの菜の花が咲きほこり、一面の絨毯のようになりました。

1984-05 予讃本線 本山−観音寺

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