翠波鉄道管理局 急行型気動車その2


雪の法華津峠を下るキハ58系「うわじま」。

雪模様の峠道は、時折国道を走る車の音が聞こえる程度で、ひっそりと静まりかえっていました。

1984-12 予讃本線 下宇和−立間

津島ノ宮を走るキハ58系「うわじま」。

予讃本線の車窓のハイライト、沖にぽつんと浮かぶ小島と橋がつながった津島ノ宮付近を、急行「うわじま」が快走します。基本編成4両に、付属編成(奥)2両を連結した6連です。

1984-03 予讃本線 海岸寺−詫間

桜咲く小川を渡るキハ58系「いよ」。

四季折々の予讃本線では、沿線各所でいろいろな花が見られます。特に桜の季節には、ホーム上に桜並木のある波止浜駅をはじめ、遠景近景に桜が連続して車窓を彩ってくれます。

1985-03 予讃本線 柳原−粟井

スイッチバックを通過するキハ58系「土佐」。

ゆっくりと編成をくねらせながら、シザースクロスを通過する急行「土佐」。先頭車両は、碓氷峠のアプト区間通過用に空気バネ台車を装備したキハ57で、晩年は数両が四国に転属していました。

1982-03 土讃本線 坪尻

轟音と共に鉄橋を渡るキハ58系「土佐」。

阿波池田から大歩危にかけて、土讃本線は何度も吉野川を深い橋梁で渡ります。最後尾(手前)はキハ57初期形で、ヘッドライトの間隔が、他のキハ車と比べて狭くなっているのが特徴でした。

1982-03 土讃本線 三縄−祖谷口

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