瀬戸大橋が開通する前、本州と四国を結ぶ動脈の一つが国鉄の宇高連絡船でした。その宇高航路には4隻の3,000トン級貨客船とホーバークラフト、そして高速艇が活躍していました。 これから数回にわたり宇高連絡船についてご覧頂きますが、まずはそれぞれの船の外観からご紹介いたします。 |
|
宇高航路終航までの主力・伊予丸形。 総トン数3,082〜3,087トン、旅客定員は普通席2,016〜2,050名 グリーン席300〜334名 ネームシップの第1船・伊予丸は1966年日立桜島で建造 |
|
第2船・土佐丸 1966年 三菱下関で建造 |
|
第3船・阿波丸 1967年 三菱下関で建造 |
|
第4船・讃岐丸(二代目) 1974年 内海瀬戸田で建造 |
|
1972年の新幹線岡山開業にあわせて就航した日立建造のホーバークラフト。 写真は初代の「かもめ」ですが、1980年に大型の「とびうお」に交代しました。 |
|
ホーバークラフトの補完として1987年に就航した高速艇「しおかぜ」 |