翠波鉄道管理局  その他の列車その3

伊予鉄オリジナル車モハ100型。

均整のとれた日車スタイルの伊予鉄オリジナル車モハ100(二扉)が三扉のサハを挟んだ3連で麦畑を快走中です。

1984-12 伊予鉄道郡中線 岡田−古泉

案山子を横目に走るモハ100型。

後期型のモハ100は三扉車となりました。一両は廃車後に銚子電鉄に譲渡されました。牛渕付近の田園地帯を、吊り駆けモータの音も高らかに走ります。

1985-10 伊予鉄道横河原線 牛渕−牛渕団地前

変わったスタイルのモハ200型。

モハ200型は元々モハニを全室客室に改造したため、もとの荷物室が極端に小さな客室となり、側引戸が戸袋窓を挟んで連続するという一風変わったスタイルです。背後の遊園地は、伊予鉄が経営する「梅津寺パーク」です。

1984-12 伊予鉄道高浜線 港山−梅津寺

中央運転台は伊予鉄の特徴でした。。

伊予鉄オリジナル車の一つ、モハ600型です。元々2連でしたが、北陸鉄道からの譲渡車を増結して3連となりました。増結車も伊予鉄オリジナルの中央運転台に改造されました。鉄柱の広告看板が印象的です。

1985-01 伊予鉄道高浜線 衣山−西衣山

市内線と郊外線の平面交差。

今や全国唯一となった旅客鉄道同士の平面交差が、伊予鉄道にあります。ここ大手町は、複線軌道同士が交差するもので、折しも高浜線のモハ300型(伊予鉄オリジナル車)の通過を市内線モハ50型が待っています。

1984-05 伊予鉄道市内線 大手町

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