翠波鉄道管理局 客車列車・貨物列車その4

ごくろうさまDF50機関車 秘境号。

1983年8月、定期運用引退を目前に控えた折に、高松−大歩危間で運転されたイベント列車。DF50 1+DF50 65の重連が5両の旧型客車を牽引しました。写真は二日目の運転時のものです。ちなみに一日目は乗車しました。

1983-08 土讃本線 箸蔵−佃

さよならDF50 土佐路号。

1983年9月25日、高松−高知間に本当のさよなら列車が運転されました。50系客車を従えて、すでに定期運用の消えた線路上を、名残を惜しむように走ってゆきました。

1983-09 土讃本線 角茂谷−繁藤

解体されるDF50。

「列車」ではありませんが・・・。多度津工場の解体作業場で解体されるDF50 24。すでに車体は台枠部分を残して撤去され、ラジエータ部分が後方に転がっています。巨大なディーゼルエンジンだけが、機関車としての最後の意地を見せているような気がしました。

1984-10 多度津工場

新改のスイッチバックに入るDE10牽引客車列車。

土讃本線には坪尻、新改という二つのスイッチバック駅があります。いずれも連続する隧道の間にあり、特急列車に乗っていると一瞬で通過してしまいます。

1983-12 土讃本線 新改

急行「あしずり」と交換するDE10牽引客車列車。

土讃本線では、防災対策として何度もの線路付け替えが行われてきたが、その最後の大規模な付け替えとして、1986年に大王信号所を廃止し、土佐北川駅に列車の交換設備を設ける工事が行われました。。

1984-01 土讃本線 大王(信)

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